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HDCP2.2/4K60p対応

ヤマハ、HDCP 2.2/Bluetooth対応で4万8千円のAVアンプ「RX-V379」

公開日 2015/05/20 13:06 編集部:杉浦 みな子
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ヤマハは、HDMI 2.0端子を備え4K/60p映像の伝送に対応し、HDCP 2.2をサポートするAVアンプ「RX-V379」を6月上旬に発売する。価格は48,000円(税抜)。

RX-V379

定格出力100W/chの5.1ch出力モデルで、同社AVアンプ製品の最エントリー機に位置づけれられる。ネットワーク機能やUSB再生機能などを省略し、シンプルなAVアンプとしての基本機能のみに絞ることで価格帯を抑えた。

低価格帯を実現しながらも、HDMIは最新のHDMI 2.0規格に対応している。4入力1出力を装備し、上述の通り4K/60p(4:2:0)映像の伝送に対応。そのうち1入力1出力で4Kコンテンツの著作権保護技術HDCP 2.2もサポートしている。ホームシアター機能としては、従来通り音場補正機能にYPAOを搭載し、ヤマハ独自の音場創生技術「シネマDSP」にも対応している。

従来モデルからの進化点としては、音楽再生機能でBluetoothに対応したことが挙げられる。スマホなど対応機器内の音楽ファイルを本機でBluetooth再生することが可能で、対応プロファイルはA2DP、コーデックはSBCのみ。設定は、本体フロントに備える「Memory」ボタンを長押しすることで、対応機器とのBluetoothペアリングが行えるようになっている。

なお、本機は圧縮音声の高音域と低音域を補間する独自技術「ミュージックエンハンサー」も備えているが、このミュージックエンハンサーが進化し、Bluetooth入力された音声にも適用できるようになった。ヤマハとしては「SBC音声をなるべくaptXなどの高音質コーデックに近づけたい」という狙いで対応させたという。これによって、Bluetooth伝送したSBCコーデックの音声でも、本機を使って高品位な音質で楽しめるようにしている。

そのほか、「FMワイドバンド」にも対応し、90.1MHz〜94.9MHzの帯域を新たにサポートしAM難聴取対策・災害対策のための補間中継局に対応した。

【問い合わせ先】
ヤマハお客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
TEL/0570-01-1808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409(携帯電話、PHS)

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルAVアンプ
  • ブランドYAMAHA
  • 型番RX-V379
  • 発売日2015年6月上旬
  • 価格¥48,000(税抜)
【SPEC】●定格出力:20Hz~20kHz,2ch駆動…70W/ch(6Ω,0.09%THD)、1kHz,1ch駆動…100W/ch(6Ω,0.9%THD) ●実用最大出力:1kHz,1ch駆動…135W/ch(6Ω,10%THD) ●内蔵パワーアンプ数:5 ●入力端子:HDMI×4(HDMI4はHDCP2.2対応)、アナログ音声…RCA×2/ステレオミニ×1、デジタル音声…光×1/同軸×2、コンポジット×3 ●出力端子:HDMI×1(HDCP2.2対応)、アナログ音声(スピーカーアウト)…5ch 5端子(フロントL/R、センター、サラウンドL/R)、アナログ音声(サブウーファーアウト)×1、映像(モニターアウト)…コンポジット×1、ヘッドホン×1 ●Bluetoothバージョン:Ver.2.1+EDR ●対応プロファイル:A2DP ●対応コーデック:SBC ●S/N比:110dB以上(AV2他、入力1kΩ ショート) ●消費電力:260W(待機時…0.3W(HDMIコントロールOFF時)、0.9W(HDMIコントロールON時)) ●外形寸法:435W×151H×315Dmm(脚部・突起物含む) ●質量:7.4kg