「ココロプラン」に加入が必須
シャープのロボット電話「RoBoHoN」、約20万円で5月26日発売
シャープ(株)は、以前より開発をアナウンスしていたモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン/型番:SR-01M-W)」を5月26日に発売することを発表した。価格は198,000円(税抜)。本日4月14日(木)13時からオンラインで予約受付を開始している。なお、使用にあたっては、シャープが提供するクラウドサービス「ココロプラン(月額980円)」に加入する必要がある。
RoBoHoNは、二足歩行できるデスクトップサイズの小型ロボット。Androidスマートフォン機能を内蔵しており、LTE/3G回線に対応し通話も行える。昨年の「CEATEC 2015」で開発がアナウンスされており、今回正式な発売日と価格が明らかになった(関連ニュース)。
RoBoHoNの販売開始にあたり、シャープでは「ココロプラン」などクラウドサービス・回線・製品保証・製品の予約販売に関する各サービスを提供する。詳細は以下の通り。
■シャープがスマートフォン開発で培った技術を全て凝集したロボット電話
シャープではRoBoHoNについて、携帯電話機能やセンサー技術など「同社がこれまでにスマートフォン開発で培った技術を、ヒューマノイドロボットの小さなボディに凝縮させた電話」と表現している。
RoBoHoNの身長は約19.5cm、体重は約390g。ポケットに入れたり、別売の専用キャリングケースを使って首から提げたり、バッグに入れて持ち歩いたりすることができる。1,700mAhのバッテリーを内蔵しており、同社によれば連続して1日以上の使用が可能とのこと。ACアダプター経由での充電に対応し、製品には充電用のイス型卓上ホルダーも同梱される。
搭載するAndroid OSはAndroid 5.0で、CPUはスマートフォン用のQualcomm Snapdragon 400 1.2GHzクアッドコアを採用する。メモリーは、ROMが16GBでRAMが2GB。IEEE802.11b/g/nに準拠しており、2.4GHz帯を使用したWi-Fi通信が可能。Bluetooth 4.0規格にも対応している。センサー9軸(加速度3軸、地磁気3軸、ジャイロ3軸)と、照度センサー、GPS機能も内蔵する。
内部には新開発の小型高性能サーボモーターを13基搭載しており、滑らかな動作が行えるようにしている。顔認識機能を搭載しているためユーザーの顔を判別することも可能で、RoBoHoNからユーザーの名前を呼んで話しかけてくれることもある。
■RoBoHoNでできること
ユーザーは、電話やメール、カメラなどスマートフォンの基本機能や、専用アプリを使った各種サービスを、RoBoHoNと対話しながら使用できる。
例えば「●●さんに電話かけて」と話しかけると、RoBoHoNが「OK〜」と答えてダイヤルしてくれるといったような形だ。ハンズフリー通話も可能で、ハンズフリー通話中は相手の声にあわせてRoBoHoNが動いてくれる。通話はLTE/3G回線に対応し、VoLTEにも対応する。なお、音声通話については後述する音声通話SIMカードが必要となる。
また、RoBoHoN専用のメールアドレスで、メッセージの送受信も行える。送信メッセージの内容をRoBoHoNに向かって話しかけることで音声入力できるほか、着信メッセージをRoBoHoNが読み上げてくれる。届いたメールの内容にあわせてRoBoHoNも動く。
約800万画素CMOSを搭載するカメラも装備しており、写真・動画の撮影機能も搭載。RoBoHoNに「写真を撮って」と話しかけると、ユーザーの顔を見つけて自動で撮影をしてくれる。電話帳に登録されている人の顔をRoBoHoNが見つけると、名前を呼びかけて写真を撮影してくれる「パーティーモード」や、風景を自動で撮影する「散策モード」などの撮影モードを備えている。
また、RoBoHoNには新開発の小型レーザープロジェクターも内蔵しており、撮影した写真や動画、地図などを投影することもできる。投影解像度は1,280×720相当。
RoBoHoNは、二足歩行できるデスクトップサイズの小型ロボット。Androidスマートフォン機能を内蔵しており、LTE/3G回線に対応し通話も行える。昨年の「CEATEC 2015」で開発がアナウンスされており、今回正式な発売日と価格が明らかになった(関連ニュース)。
RoBoHoNの販売開始にあたり、シャープでは「ココロプラン」などクラウドサービス・回線・製品保証・製品の予約販売に関する各サービスを提供する。詳細は以下の通り。
■シャープがスマートフォン開発で培った技術を全て凝集したロボット電話
シャープではRoBoHoNについて、携帯電話機能やセンサー技術など「同社がこれまでにスマートフォン開発で培った技術を、ヒューマノイドロボットの小さなボディに凝縮させた電話」と表現している。
RoBoHoNの身長は約19.5cm、体重は約390g。ポケットに入れたり、別売の専用キャリングケースを使って首から提げたり、バッグに入れて持ち歩いたりすることができる。1,700mAhのバッテリーを内蔵しており、同社によれば連続して1日以上の使用が可能とのこと。ACアダプター経由での充電に対応し、製品には充電用のイス型卓上ホルダーも同梱される。
搭載するAndroid OSはAndroid 5.0で、CPUはスマートフォン用のQualcomm Snapdragon 400 1.2GHzクアッドコアを採用する。メモリーは、ROMが16GBでRAMが2GB。IEEE802.11b/g/nに準拠しており、2.4GHz帯を使用したWi-Fi通信が可能。Bluetooth 4.0規格にも対応している。センサー9軸(加速度3軸、地磁気3軸、ジャイロ3軸)と、照度センサー、GPS機能も内蔵する。
内部には新開発の小型高性能サーボモーターを13基搭載しており、滑らかな動作が行えるようにしている。顔認識機能を搭載しているためユーザーの顔を判別することも可能で、RoBoHoNからユーザーの名前を呼んで話しかけてくれることもある。
■RoBoHoNでできること
ユーザーは、電話やメール、カメラなどスマートフォンの基本機能や、専用アプリを使った各種サービスを、RoBoHoNと対話しながら使用できる。
例えば「●●さんに電話かけて」と話しかけると、RoBoHoNが「OK〜」と答えてダイヤルしてくれるといったような形だ。ハンズフリー通話も可能で、ハンズフリー通話中は相手の声にあわせてRoBoHoNが動いてくれる。通話はLTE/3G回線に対応し、VoLTEにも対応する。なお、音声通話については後述する音声通話SIMカードが必要となる。
また、RoBoHoN専用のメールアドレスで、メッセージの送受信も行える。送信メッセージの内容をRoBoHoNに向かって話しかけることで音声入力できるほか、着信メッセージをRoBoHoNが読み上げてくれる。届いたメールの内容にあわせてRoBoHoNも動く。
約800万画素CMOSを搭載するカメラも装備しており、写真・動画の撮影機能も搭載。RoBoHoNに「写真を撮って」と話しかけると、ユーザーの顔を見つけて自動で撮影をしてくれる。電話帳に登録されている人の顔をRoBoHoNが見つけると、名前を呼びかけて写真を撮影してくれる「パーティーモード」や、風景を自動で撮影する「散策モード」などの撮影モードを備えている。
また、RoBoHoNには新開発の小型レーザープロジェクターも内蔵しており、撮影した写真や動画、地図などを投影することもできる。投影解像度は1,280×720相当。
関連リンク
- ジャンルその他
- ブランドSHARP
- 型番SR-01M-W
- 発売日2016年5月26日
- 価格¥198,000(税抜)