PRクアルコムの最新ソリューションを特別解説
高音質&低遅延なBluetoothの最前線を実感!「Snapdragon Sound」特別イベント開催レポート
今や音楽生活に欠かせないものとなったBluetoothイヤホン。快適なワイヤレス音楽再生を支えるクアルコム社による “高音質” “低遅延” な最新ソリューションが「Snapdragon Sound」だ。同ソリューションの魅力をたっぷり味わえた特別体験イベントの模様をレポートする。
Snapdragon Soundは、クアルコム社のワイヤレスオーディオ関連の独自技術をまとめたプラットフォーム。通信状況に応じて音質などを自動調整しハイレゾ相当のデータ量もワイヤレスで送受信できる「aptX Adaptive」や、CD品質の音楽再生をワイヤレス通信で実現する「aptX Lossless」といったBluetoothコーデックを含むプラットフォームだ。
加えて、低遅延なことも大きな特徴。そんな “高音質” かつ “低遅延” なSnapdragon Soundに対応したスマートフォンやワイヤレスイヤホンが着実に数を増やしており、日本でも各社から個性豊かな製品が展開されている。
このイベントに合わせて本国から来日したクアルコム社Guy Gampell(ガイ・ギャンペル)氏は、「Snapdragon Soundは、2021年の発表以来、スマホやイヤホンを中心に広がり、スピーカーやヘッドホンなどでも採用が増えている。最近ではさらに低遅延なドングル用のソリューション(Qualcomm S3 Gen2 Sound Platform for Gaming Dongles and Adaptors)も発表した」と紹介。高音質で低遅延なことに加えて、混雑した無線環境でも音途切れしにくいといった特徴などにも言及しながら、「今後ののロードマップとして、Snapdragonを採用したPCやゲーム、オートモーティブ分野にも展開をしていく予定である」と述べた。
また、Snapdragon Soundは全世界で70以上のブランドが採用し、100以上の対応製品があることも紹介。シャープのAQUOS PhoneやソニーXperiaといったスマートフォン、オーディオテクニカを始めとする各メーカーのイヤホンなど、日本のオーディオビジュアルファンに馴染み深い人気ブランドが多数参画していることがあらためて説明された。
講師として登壇した評論家の鴻池賢三氏は「今、完全ワイヤレスイヤホンが世間で流行っているが、クアルコムのチップを搭載したものは安定して音が良い。AVアンプやサウンドバーにも採用が増えているように、クアルコムの技術はオーディオビジュアル業界にとって非常に近い存在だ」とコメント。「最新で最高峰の技術ソリューションであるSnapdragon Sound対応製品がもっと広まってくれれば、我々ユーザーとしては、最高の音楽体験を、難しいことを考えずに得ることができる」と、Snapdragon Soundの魅力を説明した。
ハイエンドなオーディオ機器でSnapdragon Soundによるワイヤレス音楽再生を行えるようにした特別なシステムも構築。アキュフェーズのプリメインアンプ「E800」にDACボード「DAC-60」を装着し、Bluetoothのレシーバーとなる評価ボードというパーツを接続。Snapdragon Sound対応スマホからのワイヤレス再生をその評価ボードで受信して、最終的にB&Wのスピーカー「803D3」から再生するというシステムが組まれた。Bluetoothでの音楽再生といえばイヤホンやポータブルスピーカーのイメージが強いが、いわゆるピュアオーディオのハイエンドな製品でコーデックによる音質の違いを聴き比べるという、日常ではなかなか体験できない音出しデモが披露されたわけだ。
■高音質で低遅延なワイヤレス再生「Snapdragon Sound」。その魅力を実際に体験
Snapdragon Soundは、クアルコム社のワイヤレスオーディオ関連の独自技術をまとめたプラットフォーム。通信状況に応じて音質などを自動調整しハイレゾ相当のデータ量もワイヤレスで送受信できる「aptX Adaptive」や、CD品質の音楽再生をワイヤレス通信で実現する「aptX Lossless」といったBluetoothコーデックを含むプラットフォームだ。
加えて、低遅延なことも大きな特徴。そんな “高音質” かつ “低遅延” なSnapdragon Soundに対応したスマートフォンやワイヤレスイヤホンが着実に数を増やしており、日本でも各社から個性豊かな製品が展開されている。
このイベントに合わせて本国から来日したクアルコム社Guy Gampell(ガイ・ギャンペル)氏は、「Snapdragon Soundは、2021年の発表以来、スマホやイヤホンを中心に広がり、スピーカーやヘッドホンなどでも採用が増えている。最近ではさらに低遅延なドングル用のソリューション(Qualcomm S3 Gen2 Sound Platform for Gaming Dongles and Adaptors)も発表した」と紹介。高音質で低遅延なことに加えて、混雑した無線環境でも音途切れしにくいといった特徴などにも言及しながら、「今後ののロードマップとして、Snapdragonを採用したPCやゲーム、オートモーティブ分野にも展開をしていく予定である」と述べた。
また、Snapdragon Soundは全世界で70以上のブランドが採用し、100以上の対応製品があることも紹介。シャープのAQUOS PhoneやソニーXperiaといったスマートフォン、オーディオテクニカを始めとする各メーカーのイヤホンなど、日本のオーディオビジュアルファンに馴染み深い人気ブランドが多数参画していることがあらためて説明された。
講師として登壇した評論家の鴻池賢三氏は「今、完全ワイヤレスイヤホンが世間で流行っているが、クアルコムのチップを搭載したものは安定して音が良い。AVアンプやサウンドバーにも採用が増えているように、クアルコムの技術はオーディオビジュアル業界にとって非常に近い存在だ」とコメント。「最新で最高峰の技術ソリューションであるSnapdragon Sound対応製品がもっと広まってくれれば、我々ユーザーとしては、最高の音楽体験を、難しいことを考えずに得ることができる」と、Snapdragon Soundの魅力を説明した。
■特別仕様のハイエンドオーディオ機器でコーデックによる音質の差を比較試聴
ハイエンドなオーディオ機器でSnapdragon Soundによるワイヤレス音楽再生を行えるようにした特別なシステムも構築。アキュフェーズのプリメインアンプ「E800」にDACボード「DAC-60」を装着し、Bluetoothのレシーバーとなる評価ボードというパーツを接続。Snapdragon Sound対応スマホからのワイヤレス再生をその評価ボードで受信して、最終的にB&Wのスピーカー「803D3」から再生するというシステムが組まれた。Bluetoothでの音楽再生といえばイヤホンやポータブルスピーカーのイメージが強いが、いわゆるピュアオーディオのハイエンドな製品でコーデックによる音質の違いを聴き比べるという、日常ではなかなか体験できない音出しデモが披露されたわけだ。
次ページ参加特典多数の「Snapdragon Insiders」