PR中身が大幅進化、接続安定性やバッテリーも向上
あの“高音質”完全ワイヤレスに待望の第二世代!Astell&Kern「AK UW100MKII」の実力に迫る
2022年4月にAstell&Kern初の完全ワイヤレスイヤホンとして登場した「AK UW100」。さすがの音質とノイズキャンセリングに頼らない遮音性で、その実力の高さを見せつけてくれた。しかし、当時の材料および部材不足の深刻化によって同年10月生産中止に。購入を検討しながらも間に合わなかった方もいたことだろう。
そんな中、このたび待望の後継モデル「AK UW100MKII」が遂に登場した。
BAシングルフルレンジ構成に、独立DAC&独自アンプの搭載、Astell&Kernらしさ全開の外観デザインを継承。その上で内部設計、電源システム等を改善し、さらなる高音質を追求。また、再生時間向上や充電ケース小型化を実現して復活となった。
まずは外観や機能性の面を、初代と比較しながら見ていこう。イヤホン本体の外観はほぼ同様だ。この秀逸なデザインを短期間しか世に出せなかった、初代の無念を晴らす意味もあるのかもしれない。やや大柄な筐体をフィットさせて耳を広く塞ぐような装着性に、音響的な通気孔を必要としないBAドライバー採用による遮音性、パッシブノイズアイソレーション性能の高さといった点も初代と同様だ。
実際その遮音性は、特に高性能な機種は別としても、一般的なノイズキャンセリング機能搭載イヤホンとの比較なら、こちらの方が静かに感じられるレベル。アクティブノイズキャンセリングが苦手とする高音域の騒音も遮音してくれるのが大きい。通話マイクを利用したアンビエントモードの搭載も遮音性の高さ故だ。
ちなみに外観の些細な違いとしては、普段はイヤーピースに隠れる部分だが、ノズル開口部の径はAK UW100MKIIの方が少し狭い。音響設計の刷新を想像できるポイントである。
機能面での大きな変化は、電流を最適化したという新電源システムの採用による再生時間の大幅な向上。初代比で1.5倍の約9.5時間にまで伸びた。充電ケース込みでの合計も初代の約24時間に対して約29時間とより長く使うことができる。
その充電ケースの方は外観も大きく変化した。サイズは実物実測で幅も奥行も高さもすべて5mm前後の小型化を実現。一般論としてコンパクトというほどではないが、初代からの携帯性向上は明らかである。前述のように再生時間も伸び、急速充電およびワイヤレス充電対応にも変わりない上での小型化であるからメリットしかない。
このほか、最大2台とのマルチポイント接続、デュアルマイクとcVc 8.0通話ノイズキャンセリングによるクリアな通話性能など、ワイヤレスイヤホンとしての基本性能も万全だ。
イヤホン本体の外観にほぼ変化がない一方、内部は進化している。音質設計の基本コンセプトは初代から受け継ぎつつ、刷新と言えるほどの見直しが行われたのだ。
そんな中、このたび待望の後継モデル「AK UW100MKII」が遂に登場した。
BAシングルフルレンジ構成に、独立DAC&独自アンプの搭載、Astell&Kernらしさ全開の外観デザインを継承。その上で内部設計、電源システム等を改善し、さらなる高音質を追求。また、再生時間向上や充電ケース小型化を実現して復活となった。
充電ケース小型化で持ちやすく!イヤホン本体は高遮音性を実現するボディサイズを維持
まずは外観や機能性の面を、初代と比較しながら見ていこう。イヤホン本体の外観はほぼ同様だ。この秀逸なデザインを短期間しか世に出せなかった、初代の無念を晴らす意味もあるのかもしれない。やや大柄な筐体をフィットさせて耳を広く塞ぐような装着性に、音響的な通気孔を必要としないBAドライバー採用による遮音性、パッシブノイズアイソレーション性能の高さといった点も初代と同様だ。
実際その遮音性は、特に高性能な機種は別としても、一般的なノイズキャンセリング機能搭載イヤホンとの比較なら、こちらの方が静かに感じられるレベル。アクティブノイズキャンセリングが苦手とする高音域の騒音も遮音してくれるのが大きい。通話マイクを利用したアンビエントモードの搭載も遮音性の高さ故だ。
ちなみに外観の些細な違いとしては、普段はイヤーピースに隠れる部分だが、ノズル開口部の径はAK UW100MKIIの方が少し狭い。音響設計の刷新を想像できるポイントである。
機能面での大きな変化は、電流を最適化したという新電源システムの採用による再生時間の大幅な向上。初代比で1.5倍の約9.5時間にまで伸びた。充電ケース込みでの合計も初代の約24時間に対して約29時間とより長く使うことができる。
その充電ケースの方は外観も大きく変化した。サイズは実物実測で幅も奥行も高さもすべて5mm前後の小型化を実現。一般論としてコンパクトというほどではないが、初代からの携帯性向上は明らかである。前述のように再生時間も伸び、急速充電およびワイヤレス充電対応にも変わりない上での小型化であるからメリットしかない。
このほか、最大2台とのマルチポイント接続、デュアルマイクとcVc 8.0通話ノイズキャンセリングによるクリアな通話性能など、ワイヤレスイヤホンとしての基本性能も万全だ。
中身は本格進化。好評の音質設計にさらに磨きをかけ、接続安定性も向上
イヤホン本体の外観にほぼ変化がない一方、内部は進化している。音質設計の基本コンセプトは初代から受け継ぎつつ、刷新と言えるほどの見直しが行われたのだ。
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