北島三郎・美空ひばり・石原裕次郎… 歌謡曲/演歌専門ラジオch「KAYO-ENKA」の魅力

◆番組タイトルも「歌謡ルネサンス」（金）夜7時

毎日新聞の名物記者、演歌とジャズをこよなく愛す川崎浩さん（レコード大賞の審査委員長でもある）がパーソナリティを務める番組のタイトルは「川崎浩の歌謡ルネサンス」。毎回大物歌手をゲストにお迎えしています。

2000年に川崎さんの番組がMUSICBIRDで始まった時のタイトルは「川崎浩の演歌解剖学」でした。しかし、1955年生まれの川崎さんはまさに歌謡曲全盛時代に育った人。「演歌」という狭いくくりから歌を解放したいと、途中から番組名を「歌謡ルネサンス」に変えました。坂本冬美さんの「また君に恋してる」の大ヒットや、昨年来の由紀さおりさんの大ブレークなどわが意を得たり、と言えるでしょう。フレンドリー且つ、鋭いインタビューが歌手の方からも信頼を集めています。

8月は新人の杜このみを始め、ジュディ・オングさん、岩本公水さんらが登場します。

◆歌が繋ぐ人の心「歌の交差点」

月〜木の夜7時台は、生放送で送るワイド番組。パーソナリティは西尾夕紀（月）、松尾和美（火）、原田ヒロシ（水）山本あき（木）。旬の演歌歌手がゲストで登場、新曲の歌唱指導や素顔のトークも楽しめます。リクエストも[email protected]で受け付けています。

◆「THE HIBARI＆THE YUJIRO」そして「ちあきなおみ」

昭和を代表するスーパースター、美空ひばりと石原裕次郎。レコードのみならず映画、ステージ、テレビ、ラジオで活躍し、昭和の終わりとともに惜しまれつつこの世を去りました。今も人々の胸に生き続ける二人の歌声だけをお送りする番組が「THE HIBARI＆THE YUJIRO」。

そしてもう一人、92年に活動を休止して以来、引退同様となったちあきなおみ。心にしみる歌声は唯一無二のもの。「伝説と追憶」では毎週彼女を特集しています。