PR「全部入りヘッドホン」の実力をチェック!
この価格帯にしてこの完成度。AVIOT「WA-V1」はワイヤレスヘッドホンの“強力な新基準”
■驚異のロングバッテリーを実現。洗練されたデザインや機能面も充実
さらに注目するべき、というか「そんな強烈な数字を出されたら注目せざる得ないでしょ!」というポイントなのが、連続再生最大約120時間のロングバッテリーだ。仮に負荷の高い機能をオンにした場合には短くなるとしても、1日8時間使用×10日間くらいは余裕だろう。そんなに使い続けられると充電習慣がなくなって充電を忘れてしまいそうだが、そのときは10分で11時間再生分をチャージできる急速充電機能で対応できる。
長時間使用においてはバッテリーライフだけではなく良好な装着感も求められるが、そこも手抜かりない。特に好印象だったのは、イヤーパッド表面の材質。“さらり” と “しっとり” の中間のような絶妙の肌触りが実に心地よい。ヘッドバンドの挟み込み圧もキツくなく、しかし装着安定性も十分だ。クッション素材の柔らかさもあって、耳周りへの密着具合も良好。そこは音質、そしてパッシブな遮音性の向上にも貢献していそうだ。
装着感と共に使い心地を左右する携帯性についても、フォールダブル設計によって確保されている。コンパクトに折りたためてカバン等に収納しやすい。加えて、ハウジング部を回転させられるおかげで、首にかけたまま持ち歩く際の収まりや見栄えもよくなっている。
本体のデザイン的には、フォルムやカラーリングは個性を強く主張するものではなく、シンプルにまとめられている。ヘッドホンが個性を主張すると、服装との合う合わないが出やすくなってしまうことにも配慮しているのだろう。
実際、ラバー塗装とエコレザー仕様によって上品に整えられた質感を備えている。カラーバリエーションもブラック/ホワイト/ネイビー/カーキの4色をラインナップし、落ち着きのあるものが揃えられている。様々なファッションに合わせやすそうだ。
機能面のポイントとしては、2台の端末と接続しておけるマルチポイント接続や、AI技術を活用した高音質通話機能、動画視聴にも嬉しいゲーミング(低遅延)モードなどを搭載している。
そのほか、3.5mm有線接続にも対応。付属の3.5mmステレオミニプラグケーブルを使用すれば、バッテリーが切れた際でも有線で使用できるのだ。なお、有線接続時にもノイズキャンセリングは使用可能。新基準を目指すからには、こういった細かなところにも漏れはないのだ。
そして先日には、本機をベースモデルとしたピエール中野氏とのコラボレーションモデル「WA-V1-PNK」も発表された。6月19日より予約受付を開始しており、発売および予約製品のお届けは8月中旬以降順次予定している。
WA-V1-PNKでは、外観デザインやサウンドチューニングをピエール中野氏が完全監修。デバイスとの接続や電源ON/OFFを知らせるボイスガイダンスには、声優・日高のり子氏(※高ははしごだか)による録りおろしボイスを採用する。さらに、WA-V1-PNKはアプリ対応となっており、それに伴い記事執筆時点ではアプリ非対応のWA-V1も、今後アップデートでアプリ対応を予定するとのことだ。