PR新ミドルクラス完全ワイヤレスイヤホンの実力は?
手の届きやすい価格で迫力満点サウンド!AVIOT「TE-W1」「TE-W1-PNK(ピヤホン8)」を徹底レビュー
AVIOTブランドから、「求められる全てを高次元で実現した次世代ハイエンドマルチスペックモデル」とされる完全ワイヤレスイヤホン新製品、「TE-W1」が登場した。価格は税込15,950円.....「15,950円!?」。
ハイエンドマルチスペックを備えながらも、価格はミドルクラス。もちろん同社が言う「スペック」は数字や機能だけの話ではない。ハイエンド並みのサウンドや使い心地をミドルクラスのお値段で、それが本モデルの凄さということだ。
さらに、本機をベースとしたピエール中野氏コラボモデル “ピヤホン8” こと「TE-W1-PNK」(税込19,800円)も同時に登場。これまでの “ピヤホン” シリーズと同様、ピエール氏による音質チューニングやデザインの監修がなされている。
さっそく本稿では、そんな「TE-W1」「TE-W1-PNK」の特徴や仕様、気になる試聴インプレッションなどを紹介していきたい。
まずTE-W1の特長をまとめて伝えるなら、2022年発売「TE-Z1PNK」以降のAVIOTハイエンドTWSの技術を継承し、2024年最新の技術やトレンドも盛り込んだ上で、ミドルクラス製品としてパッケージング。価格帯に合わせた落とし込みと、最新機としての進化を共に巧く達成しているモデルだ。
新開発ドライバー構成「コアキシャル3Dシステム」はその象徴的な要素だ。3Dは「Dual Dynamic Drivers」の略。TE-Z1PNKに採用した「コアキシャル2wayドライバー」は、ダイナミック型と平面駆動型の同軸配置によって、ドライバー間の位相ズレを抑え込む技術だった。そのノウハウがダイナミック型2基構成に落とし込まれているわけだ。
そのドライバー構成と独自の音響設計「ULTRA DEEP BASS」の組み合わせが、本機のサウンド設計の中核となる。ほか、音響向上と装着重心調整の役割を兼ね備える金属製ノズル、LDACコーデック対応など、AVIOT製品ならではの音質重視の要素もしっかり継承されている。
最新機ならではの進化としては、ノイズキャンセリング性能の充実には注目だ。本機には最新ハイエンド機のトレンドである、周囲の騒音状況に応じてノイズキャンセリング強度を自動調整する「アダプティブ・ハイブリッドノイズキャンセリング」が搭載されている。
またノイズキャンセリング制御アルゴリズムには、音楽のビートに干渉する帯域を中心にノイズを除去するなど、「音楽を楽しむためのノイズキャンセリング」としての工夫も盛り込まれているとのこと。実際に「住宅街→駅前→電車→都心」と移動しつつチェックしてみたが、自動調整の切り替わりが変に目立つこともなく、安定したノイズキャンセリング性能を実感できた。
ハイエンドマルチスペックを備えながらも、価格はミドルクラス。もちろん同社が言う「スペック」は数字や機能だけの話ではない。ハイエンド並みのサウンドや使い心地をミドルクラスのお値段で、それが本モデルの凄さということだ。
さらに、本機をベースとしたピエール中野氏コラボモデル “ピヤホン8” こと「TE-W1-PNK」(税込19,800円)も同時に登場。これまでの “ピヤホン” シリーズと同様、ピエール氏による音質チューニングやデザインの監修がなされている。
さっそく本稿では、そんな「TE-W1」「TE-W1-PNK」の特徴や仕様、気になる試聴インプレッションなどを紹介していきたい。
■AVIOT完全ワイヤレスの “次世代ハイエンドマルチスペックモデル” 「TE-W1」
まずTE-W1の特長をまとめて伝えるなら、2022年発売「TE-Z1PNK」以降のAVIOTハイエンドTWSの技術を継承し、2024年最新の技術やトレンドも盛り込んだ上で、ミドルクラス製品としてパッケージング。価格帯に合わせた落とし込みと、最新機としての進化を共に巧く達成しているモデルだ。
新開発ドライバー構成「コアキシャル3Dシステム」はその象徴的な要素だ。3Dは「Dual Dynamic Drivers」の略。TE-Z1PNKに採用した「コアキシャル2wayドライバー」は、ダイナミック型と平面駆動型の同軸配置によって、ドライバー間の位相ズレを抑え込む技術だった。そのノウハウがダイナミック型2基構成に落とし込まれているわけだ。
そのドライバー構成と独自の音響設計「ULTRA DEEP BASS」の組み合わせが、本機のサウンド設計の中核となる。ほか、音響向上と装着重心調整の役割を兼ね備える金属製ノズル、LDACコーデック対応など、AVIOT製品ならではの音質重視の要素もしっかり継承されている。
最新機ならではの進化としては、ノイズキャンセリング性能の充実には注目だ。本機には最新ハイエンド機のトレンドである、周囲の騒音状況に応じてノイズキャンセリング強度を自動調整する「アダプティブ・ハイブリッドノイズキャンセリング」が搭載されている。
またノイズキャンセリング制御アルゴリズムには、音楽のビートに干渉する帯域を中心にノイズを除去するなど、「音楽を楽しむためのノイズキャンセリング」としての工夫も盛り込まれているとのこと。実際に「住宅街→駅前→電車→都心」と移動しつつチェックしてみたが、自動調整の切り替わりが変に目立つこともなく、安定したノイズキャンセリング性能を実感できた。
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